最大の目標!佐藤可士和が大事にしている「几帳面」さとは?【広告】【佐藤可士和】
「24時就寝、9時起床」
40点くらいの生活リズムです、どうも、ミナトです。
唐突なのですが、僕は広告業界に就職したいと思っていて、
その中でも博報堂に魅力を感じています。
でも、スタークリエイターみたいな存在は今まで全然知らなくて、
一番最初に知ったのが佐藤可士和、という名前のクリエイター。
ロジカルな思考で有名らしく、最初に一番思ったことは...
こんなキャリアをなぞりたい(笑)
タイトルみたいな強気な気持ちには、とりあえず今はなれていません。
どんな人か知りたくて、「佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか?」
という本を読んでみました。
その本の中で、強く印象に残った部分をまとめます。
佐藤可士和について
アートディレクター/クリエイティブディレクター。
1965年東京生まれ。多摩美術大学卒。
「ユニクロ」のロゴ制作、「カップヌードルミュージアム」のトータルプロデュース、
11年間博報堂で働いた後、「SAMURAI」を起業して独立。
はい。華々しいキャリアですね。
でも大事なのはここから。
クリエイターとは?
「世の中の人をクリエイターとそうでない人を分けるとしたら、能動的に課題を見つけ、解決できる人がクリエイター。受動的に流れの中で生きていくのがその他の人。」
か、かっこよすぎる...
僕自身も、人間の存在意義は、何かしらのものや価値を作ること、だと思っていて、それを課題発見と課題解決に焦点を当てている考え方。
クリエイターに俺もなりたいです。
広告とは?
「新しい価値を与えて、魅力的にすること。」
当たり前っちゃ当たり前だけど。
それでも、大事なことだと思います。
例えば僕は高校生の時に、ふと美容師の人に
「将来、何になりたいの?」と聞かれ、何の気なしに
「コピーライターです。」って言ったことがあります。
それは、パルコの広告
「明日何着て生きていこう」
「昨日の服を着ている自分は、昨日の自分だ」
のコピーに感動して、服を買うことが好きになった経験からきてるんです。
あの時のパルコの広告は、「新しい価値を与えて、魅力的にすること」をそのまま体現していたなあ、としみじみ思い出しました。
アイデアを考えるには?
「そもそもコミュニケーション力とは、質問力のことだと思っていて。
クライアントに『何をしたらいいと思いますか?』とぶつける。
『それってこういうことですか?』などと、カウンセリングにも似た形で質問していき、最終的にはクライアントが『最初からそうだと思っていた』と思えるようなコンセプトを言葉にすることで、アイデアが考えられる。」
ちょっと長く引用しちゃいました、頑張って読んでください。(笑)
衝撃的でした。
そんな元も子もない質問、アリ!?って。
でも、確かに手っ取り早くて、一番相手の考えていることが分かる質問ですよね。
めちゃくちゃ面白い。
ダメなCMって?
「世の中に流れるCMは全部いいものだと見えちゃいがち。でもそうではなくて、例えばこのCMは、こんな人にはネガティブに影響するんじゃないか。と、丁寧に考えなきゃいけない。広告は影響力が大きいから。」
確かに、CMって全部いいものに見えるんですよね。
その中で、ネガティブに影響するかもしれないCMを見つけることも、
広告を見る目を養う一つの手段だと思いました。
今パッと思いつくものだと、
ぷっちょのcmで橋本環奈はありだけど、野性爆弾のくっきーは、
気持ち悪いってイメージもついちゃうんじゃないかなと思います。(笑)
最後!
面接するならなんて聞く?
「『几帳面ですか?』と聞きます。
几帳面って、マイナスなイメージが強いかもしれないけど、僕自身とても几帳面で、すごく大事だと思ってます。小さなズレとか、わずかな違いを感じられる、鋭い感性を持ってるってことです。みんなが気づかないことに気づいて問題意識を持つことができる能力、です。もし今これを読んで、自分は違うと感じても、意識することが大事です。」
課題発見能力って、そういった細かさだったり、
人間のちょっとダークな一面が必要だと感じました。
これって本当は、隠すべきことというか、
あまり公にしない部分だと、僕は思っていて。
それを一番大事にして、仕事にしている。
これには目から鱗です。
あ、そういうのも肯定していいんだ。
大事にしていいものなんだ。
って発見ができました。
さすがに、かっこいい。
感想は以上です。
あと佐藤可士和も、朝型生活でした!
24時就寝6時起床、週2のジムで健康な体をキープすることで、
仕事の効率が10年前の10倍になったとか。(笑)
超えるためにも、朝活を定着させてやります!
それでは!